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さて本題のリアメンバーサポートブラケットの件ですが、結論から書きますと体感度はかなり高いパーツです。街乗りだけでの体感度では、先日モニターさせて頂いたリアメンバーサポートバーを上回るかも知れません。一番驚いたのは駆動系の遊びがなくなり、アクセルON/OFF時の遊びやぎくしゃく感が全くなくなった点です。低速から高速域まで、アクセルの開度に合わせ常に後輪がリニアに反応するようになりました。この「常に」と言う点がリアメンバーサポートバー単体の時とは決定的に違う点だと思います。リアメンバーサポートバー導入の際に感じたのはブーストが掛かった状態でのリニア感であったのに対して、リアメンバーブラケット施工後はブーストが掛かっていないような状態でもエンジンの回転がそのまま後輪に伝わっているのが感じられます。
また、今まではアクセルをラフにON/OFFした場合にシフトノブが揺れていたのですが、揺れが消えました。シフトノブに手を添えた状態でアクセル操作を行っても、明らかに駆動系から伝わる振動は少なくなっています。私の車は高速走行時に、5速から4速へのギアの入りが悪かったのですが施工後はまだ多少の引っ掛かり感は残るものの、確実に4速に落とせるようになりました。以前はアクセルを多少あおらないとギアが入らなかったのですがその必用は無くなりました。丁度エンジンマウントとミッションマウントを強化品に交換した時のフィーリングに良く似ており、ミッションの入りが格段に向上しています。 リアの剛性と乗り心地につきましても若干の変化を感じました。従来よりも少し固めの乗り心地ですが、今までボディで受け止めていた振動をサスペンションで受け止めるようになったような印象を受けます。この辺りは以前施工して頂いた、こだわりサポートの効果に少し似ているような感じ リアのトランクションも確実に増しており、直進安定性が更に増しています。恐らくコーナリング中の挙動も大分変わりそうな気がします。 正直導入する以前はここまで体感度が高いパーツだとは思っていませんでしたが、導入してみて驚いたというのが本音です。恐らくリアメンバーサポートバー導入との相乗効果による部分も大きいと思いますが、駆動系がぐらつかなくなった(?)と言う効果は大きな収穫でした。 |
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(1)リヤメンバーフロント固定 直進安定性と前後剛性のチェックということでサーキットにて、200k→100kまで急ブレーキ→200kまで急加速を繰り返しました。このパーツに関しては容易に外せるため装着未装着で試しています。結果未装着の場合は減速時と加速時にメンバーが揺れるのと足の収まりが悪いため加速がもたつきます。装着後はメンバーのぶれ及び衝撃が無いためスムーズに加速できます。リアメンバーサポートバー単体だとどうしても前に力が逃げるためかっちりきませんが、前を固定することでアクセル応答性の向上と直進安定性の増加が見られます。というわけでメンバーサポートを生かすためにも必須だと思われます。 (2)メンバー自体の補強とこだわりリヤメンバーサポート一体化 (3)トータル |